スギヤマ薬品の薬剤師

 杉山貴紀は何故過労死
したのか?

 

 

平成18年6月16日第9回口頭弁論/4月26日第8回口頭弁論

 

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○平成18年6月16日 午前10時30分〜

 名古屋地方裁判所 1103法廷にて第9回口頭弁論がありました。

 

 

第9回口頭弁論を終え、ひとこと      母:杉山ふじ江
 

早朝まで降り続いた雨がやみ、晴れた蒸し暑い日でした。

今回、原告側は、前回の被告側準備書面(6)への反論として、準備書面(15)を提出しました。


そして被告会社(ドラッグスギヤマ)からは、準備書面(7)(8)の提出がありました。


相変わらず進展の無い、偽りばかりの書面が出し続けられ、ほとほと呆れています。
また、平成16年に労働基準監督署が認めた「過労死認定」に対する反論書面を出しています。

 


社員の死を何とも思わぬ、こんな会社の為に命を賭けた貴紀が可哀想でなりません。

準備書面提出の回数を重ね、会社の不誠実な態度を目の当たりにする毎にその思いが強くなります。

親として絶対許す事は出来ません!


 


今回も大勢の方で傍聴席を満席にして頂き、誠に有難うございました。
これからも、ご支援宜しくお願い致します。

次回、第10回口頭弁論8月23日(水)午前10時〜名古屋地方裁判所1103法廷にて行われます。
 

 

 

 

 

○平成18年4月26日 午後4時30分〜

 名古屋地方裁判所 1103法廷にて第8回口頭弁論がありました。

 

 

第8回口頭弁論を終え、ひとこと      母:杉山ふじ江
 

当日は朝から、過労死でご主人を亡くされた方の原告証人尋問があり、過労死問題に対し一緒に闘っている者として応援・傍聴させて頂きました。やはり、「消えぬ悲しみは同じ」とつくづく感じた証人尋問でした。

 

今回は、午後4時30分からと遅い時間からでしたが、原告側準備書面(14)、被告側準備書面(6)が提出されています。

 

原告側は、前回被告側から提出のあった準備書面(5)に対する反論書面を提出しました。

 

そして、被告会社(ドラッグスギヤマ)は、貴紀の勤務状況の平成12年8月16日〜9月10日までを提出しています。

前回と同様、6年前の貴紀の永覚店での行動の全てを再現したと称し、書面にしています。

読んでいて呆れてしまう程、事細かく、会話や休憩時間の行動、その日の服装まで書かれています。すごい記憶力というか想像力というか・・・。

 

また、今回、裁判長から迅速な裁判のために、被告会社に対し書類提出の催促がありました。

ところが、被告会社側弁護士は5月に海外出張があるらしく、提出までにまだまだ時間がかかるとの事でした。

この発言に対し、傍聴席からブーイングの嵐が。そして、それに対して被告側弁護士が本気でキレてしまい、 大人げなく声を荒げるという一幕もありました。

 

裁判後の報告会では、傍聴して下さった皆様から、たくさんの励ましのお言葉を頂きました。

本当にありがとうございました。私達は貴紀の思いを受け継ぎ、これからも粘り強く頑張って行きたいと思っています。今後ともご支援の程、よろしくお願い致します。

 

 

次回、第9回口頭弁論は6月16日午前10時30分〜、名古屋地方裁判所1103法廷にて行われます。


 

 

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